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フィリピンの台風名

日本では連日の猛暑に加え、近年に無い熱帯性スコールのような雨に見舞われているが、 フィリピンでは一足早く台風シーズンに入っている。現時点で今シーズン最大の台風となった11号は12日にルソン島に上陸し、20人強の行方不明者を出した。 メトロマニラにも多くの学校が休校となるなどの影響を及ぼした。この台風11号はフィリピンではラブヨ(Labuyo)と呼ばれており、 フィリピン以外の国ではウトル(Utor)と呼ばれている。日本は台風を番号で報道するので馴染みが薄いかもしれないが、今回は台風の名前について説明する。

台風は日本を含む14の国と地域で構成される台風委員会が発生を確認し、名前をつけている。1999年まではアメリカと同じようにアルファベット順に男女の名前を交互につけていたが、 2000年からはそれぞれが10個ずつ持ち寄った140の名前を順番に付けている。ウトルは11号で、全体では27番目の名前だ。フィリピンは自国に関係する台風にだけ独自で名前を付けており、 2000年まではタガログ語のアルファベットにあたるアバカダを頭文字にしていた。



翌年からはX以外のアルファベット(25文字)と予備の名前10個、計35個の名前リストを4組作って名前を付けている。したがってフィリピンでは4年に1度、同じ名前の台風シーズンがやってくる。 ちなみに、ラブヨの次はマリン、ナンドと続く。
※11日にルソン島へ上陸した台風ラブヨ